ビタミンB6とB2について呼び方に違いがあります
ビタミンB2はツーと英語読みするのに対して
B6はロクと日本語読みをします。
これはどのように決められているのでしょうか
ビタミンBシックスとかビタミンBニとは言わないのでしょうか…
分かりやすく教えていただきたいです
ベストアンサーにはコイン500枚差し上げます
よろしくお願いします
道浦俊彦さんという方が10年ほど前に疑問を持たれて調べられたそうです
ほかにこれ以上の調査はされていないように思います
http://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/0601-0700/0621.html
「ビタミンBは、B1、B2などいろいろあるが、この数字はどう読むべきか?」
というものです。普通、「ビタミンB1」「B2」は、
「ビー・ワン」「ビー・ツー」
と、数字部分は「英語読み」していますよね。でも「ビタミンB6」は「ビー・シックス」ではなく、
「ビーろく」と、数字部分は日本語読みしています。なんでやろ。というより、本当にそれで良いのか?また、「ビタミンB」は一体いくつまであるのだろうか?という疑問が出てきたので、調べました。(もう2年前のことになりますが、このページに記すのを忘れていたので書きますね。)
インターネットで調べて、ビタミンのことに詳しそうな「日本ビタミン学会」(京都)に電話で伺ったところ、事務局長の中林靖さんが大変丁寧に教えてくださって、資料をファックスしてくれました。それによると、現在よく使われているビタミンBは、
B1(ビー・ワン)
B2(ビー・ツー)
B6(ビー・ろく)
B12(ビー・じゅうに)
の4種類で、その他の「B」は、
B3→実はB6またはニコチン酸
B4→アミノ酸の混合物
B5→パントテン酸
B7→未確認(純粋な物質として分離できず、幻のビタミン)
B8→もともと欠番
B9→もともと欠番
B10→B12と葉酸の混合物
B11→B12と葉酸の混合物
B13→オロット酸
B14→未確認
B15→パンガミン酸
というふうに、新しいビタミンだと思って発表されたものの、その後の研究で、別のものだったり、実態が確認されていないものばかりで、これらは「現在は使われていないビタミン名」だそうです。だから実質的に今使われているのは、最初に揚げた4種類ということになります。
ビタミンBにどんな種類があるかはわかりましたが、数字部分を英語読みするか日本語読みするかについてはよくわかりません。特に原則のようなものはなく、慣例で1,2は英語読み、6、12は日本語読みしているということでした。
そんな中で、『広辞苑』の見出しには、ビタミンB1、B2は、日本語で「ビーイチ」「ビーニ」となっています。
日本人は英語で数字を言う場合は1,2,3までは英語読みをしても4以上はまた日本語読みになってしまうことが多いような気がします。
さて。すこしはあなたの「知識のビタミン」になりましたでしょうか?
語呂がいいから浸透した・・・のだと思います。
ビタミンDにもD2,D3があって,ビタミンKにもK2とかがありますが,
ディーツー,ディースリー,ケーツー・・・と呼んでいます。
ちなみにコエンザイムQ10はキューテンと呼びますが,コエンザイムQ9はキューキューと呼んでいます。
私は健康食品関係の職場に勤めており,年配の方にはB1をびーいちと呼んでる方がいらっしゃったので,
語呂のよさで浸透する呼び方が決まっていったのだと思います。
他の方の解答にあるとおり,成分名で呼ばれているビタミンもあります。
一般的にアルファベット名で呼ばれるか成分名で呼ばれているか,というのも特に決め事があるわけではないです。
(厳密には違いが有る場合もありますが,一般名称ではそこまで考慮されていません)
化学的な理由ではなく,
語呂のよさ,聞き間違いの無さ,覚えやすさ,なじみやすさなど,
ういったことで定着した言い方だと思います。
「びーいち」「びーに」は普通に使いますけど…。
語呂的に、「びー」の後は1~2文字がしっくり来るんじゃないでしょうか。仮に、ビタミンB10という物があったら、おそらくは「ビタミンBテン」だと思います。
あと、日本人には、「サ行」の発声障害の人が結構居るようです。特に、「し」と「ひ」の発音の仕分けが出来ない人は江戸っ子に多いです(^^;)。
12は、「トゥエルブ」というのがそもそも通じない場合も多いんじゃないかと…(^^;)。
CDを「しーでい」とか、ティッシュを「てっしゅ」と言ってしまうのも、洋風発音が苦手な証拠ですよ。
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